naotoiwa's essays and photos

カテゴリ: shrine

tail

CZ Ultron 50mm f1.8 + Pentax SP + Acros100


 平べったい尻尾。


morito

Super-Angulon 21mm f4 + MM


 森戸大明神。


湯神

Summar 5cm f2 L + Ⅲa + Acros100


 湯神。


shrine

Elmar 35mm f3.5 + M


 shrine.


lion

Dallmeyer 1inch f1.8 + E-PM1


 lion.


狐憑き

Summilux 50mm f1.4 ASPH. + M


 狐憑き。




 東京都内にもいわゆるパワースポットは数多くあるが、近隣だとやはり目黒不動尊だろう。瀧泉寺。 

 先日、目黒のイメージスタジオ109での編集作業の合間、久しぶりに日没寸前の目黒不動尊に足を運んでみた。薄闇の中にたたずむ不動明王と愛染明王。それとコントラストを為すように、独鈷の瀧、あるいは道路を隔てた向かいの恵比寿様の池。火と水である。

愛染

 そしてなぜだかこの場所に、歌舞伎で有名な平井権八と小紫の後追い心中の塚や、かの北一輝の立派な碑文があったりする。

北一輝

 300メートルも歩けば車がひっきりなしに行き交う山手通りだが、逢魔が時の不動尊の森は、なにやらあの世とこの世をつなぐ場所のようなシルエットを見せている。

森


夏詣

buddha

F.Zuiko Auto-S 50mm f1.8 + α6000


 夏詣。


末吉

Jupiter-8 50mm f2 L + Zorki-4K + Fuji400


 末吉。




 年が明けた。ホッとした。なぜならば、昨年2016年はどんな占いを見てみてもヒドイ運勢だったからである。例えば、六星占星術では大殺界&中殺界の年であった。(私は霊合星人とやらで、メインとサブの組み合わせが片方が良くても片方が悪い等、毎年なにやら複雑なパターンが多いのであるが、昨年はそのどちらもが最悪の「乱気」と「減退」。ダブル殺界だったのである)まあ、運命論的なことをさほど信じているわけではないけれど、ここまでハッキリ言われているとさすがに気が滅入る。そんな一年だったのだ。で、それが今年から好転するのである。「再会」と「種子」。昨年と打って変わって、なんだかとっても春めいている。ルンルン。占いのキーワードもコピーは大切である。

 毎年、元旦から初詣に行ったりはしないのだけれど(いつもは三ケ日の人がはけてから)今年は心を新たにして初日から神社に向かった。本来ならば太宰府天満宮に行くべきところなのだが(去年、ここでいろいろとお願い事をしたので)さすがに九州は遠い。同じ菅原道真公ならば連携して下さるだろうということで別の天満宮へ。

 お神籤も引いた。「吉」と出たが、「夜深うしてわずかに微光の灯るなり」「精神の安定を保ちたゆまぬ努力を続けなさい」と書いてある。これだけ読むと「凶」なのではと思ってしまうが、お神籤とは本来こういうものである。常に未来に対する努力目標が書かれているものなのである。大殺界を経験した者はもはやこの程度の言い回しで悲観することはない。念のため、この神社のお神籤の配分を調べてみると、25本中、大吉3本・吉5本・半吉4本・末吉6本・末小吉3本・凶4本となっている。
 お神籤は持ち帰ることにした。これからの自分への戒めの言葉だ。財布の中にでも入れておこう。この枝には結ぶなと書いてあるし。もう一ヶ月もしたら梅の花もほころび始めるのだ。

L1005632

Summilux 35mm f1.4 2nd + M9-P

 それにしても。霊合星人とはなんとも因果な星の下に生まれた者のようである。なにせ、誕生年の運勢がメインが「停止」でサブが「達成」なのだから。その存在自体、メタフィジカルなコントラストに満ちている。

 ということで、2017年となりました。みなさま、今年もどうぞよろしくお願いします。

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