数年ぶりに津軽に行ってきた。
秋が始まろうとする時期に津軽を訪れるのはこれで三回目であるが、どこまでも続く黄金の稲穂と岩木山を借景にした空と雲の色は、何度訪れても特別な「色彩」を感じる。岩木山のシルエットは女性の横顔に似ていると言われて首を90度傾けてみたものの、山頂辺りの雲はなかなか流れず。
Summilux 35mm f1.4 2nd + M9-P
今回は研究調査出張である。いくつかの資料の入手とその掲載許可をいただくために、青森、弘前、金木、芦野公園を巡った。特に青森県近代文学館、金木の旧津島家新座敷では大変有益な話を伺うことができた。この場を借りて感謝いたします。
それにしても、太宰の『津軽』の初版本をデザインしたこんなお土産まであるんですねえ。これにはちょいと複雑な気分ですw