また誕生日を迎えてしまいました。
早いもので、大学教員生活もいつの間にか7年目を迎えました。この分だとあっという間に、研究室に溢れかえった膨大な書籍の次の収納場所を心配しなくてはならない日も来てしまいそうですが、これからも新しい広告のあり方、広告とアートの関係性について文理融合(と言葉で言うは易しですが)の立場でアップデートし続けていく決意です(キリッ)。
でもその一方で、ディレッタントにいろいろなことに首を突っ込む時間をもっと増やしてもいいのではと思ったりもして、ここ数年、近代文学や美学、美術史を専攻する先生方のお仲間の片隅に加わらせて頂いたりしています。
変化し続けることと、自分の感受性の原点に正直になること、そのどちらをも欲張って両立させたい年頃なのでしょう(笑)。
さて、毎年3月23日は本務校の卒業式です。今日はあいにくの雨となりましたが、満開の桜の樹の下で巣立っていくゼミ生たちに「おめでとう!」「おめでとう!」。自分の誕生日にこそ、周りの人たちにおめでとうが言えるというのは嬉しい限りです。
