昔からいろんなことにトライ(&エラー)し続けている人生ですが、ここ数年、日々のスポーツにおいても夏のテニスと冬のスキーだけじゃなんだかツマンナイ、と思うようになって、今年から新しいこと、始めてます。それが……なんと、フィギュアスケートなんです。このトシからだと、このスポーツ、かなり危険でアリマス。

 軽井沢によく行ってた頃は、風越公園に公営の大きなスケートリンクがあったので、冬場はよく滑っていました。でもその頃は、スピードスケート靴やホッケー靴を履いてただひたすらに前進滑走あるのみだったのですが、いやあ、フィギュアスケートというのは根本的に違いますね。バック走行がフォア走行と同等に出来ないとダメなんです。それどころか片足走行がフォアもバックもスムースに出来ないと先に進めない。(ので、なかなか次のレベルに進めません)

 幼い頃、自転車に初めて乗れた時を思い出しながら、改めて徹底的に身体バランスを鍛え直さないとフィギュアスケートはうまくなりません。で、とても繊細なスポーツなんです。スポーツであると同時にやはりアートだと思います。ご存じのようにフィギュアスケートの原点はコンパルソリー。滑走して滑り跡で図形を描く氷上の幾何学です。アウトエッジとインエッジを使い分けて、体重移動だけで氷上を自在に動き回るんです。これ、うまくできるようになると病みつきになります。でも、そのためにはかなりの脚力も必要とします。膝と足首を曲げるタイミングで相当踏み込まないと優美な滑走につながっていきません。

 最初は何度も転けました。(今も転けてます)特に片足のバック走行。肘や膝、そして大腿骨を強打したこともあります。(すわっ、大腿骨にヒビが入ったかとかなり焦りました)突き指ぐらいはアタリマエです。ということで、年寄りにはかなり危険なスポーツなんです。
 都内のスケートリンクで滑走の練習をしていると、選手を目指すジュニアの子たちから一般客まで、滑っている人たちの技術レベル差はかなりあります。それが混淆しているさまは、なかなかにドラスティックな風景です。

 そろそろ骨密度を気にしないといけない年頃になってこんなことを始めてしまうなんて、いったいなんなんでしょうね。自分自身理解不能のところがあるのですが、たぶん、ちょっとだけキザに言うと、自分の身体性にもっと耳を澄ませたいのだと思います。

 あ、あとは、夏こそスケートの季節なんじゃないでしょうか。リンク内はいつも10度以下に設定されていますから梅雨時も快適ですよ。みなさんもいかがですか?

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