2009年6月30日、ピナ・バウシュは亡くなりました。

先日もご紹介したパリ在住の作曲家、三宅純さんは、彼女が率いるヴッパタール舞踊団の公演のたびに楽曲提供をされてきました。

このブログに貼り付けてあるプレーヤーでも視聴できる「stolen from strangers」。
その第一曲目Alviverde。
私が最初にこの曲を聞いたのも、あの名作「フルムーン」の日本公演の時でありました。

フルムーン
photo: Laurent Philippe


その三宅さんが、去年の末にピナ・バウシュ追悼コンサートをされた時の映像がパリから届いたのでご紹介します。

あわせて、三宅さんからいただいたメールをここに少しだけ転用させていただきます。

「追悼公演の当日に、僕にあてがってもらった控え室が、なんと30年間ピナが使っていたという部屋。窓からセーヌ越しにノートルダム、左岸を見渡せる落ち着いた部屋で、しばらくひとりで目を閉じてピナの幻影を探っていました」

三宅さんのトランペットを吹く姿はいつ見てもメチャクチャ格好いい。

でも、ダメだぁ、私も泣けてきてしまいます。

あのピナ・バウシュは、もう、いない。