パリ在住の翻訳家の友人(もう十数年来のお付き合いである。今まで何人もの素敵なフランス人アーティストをご紹介いただいています!)からご案内をいただき、ジャン・ジュリアンさんの出版記念サイン会に行ってきた。
で、こんな素敵なサインをその場で描いてもらったのである。天才イラストレーターの手にかかると、なんと、白い修正液までもが画材となるのだ。「これ、日焼け止めのマヨネーズだよ」(って、たぶん、そんな風にフランス語で説明してくれたように思うんだけれど、自信ナシ)そのウィットにゾッコンになる。
このサイトを見てますますファンになってしまった。1983年生まれというから、まだ34歳。まさにデジタルネイティブな世代であるはずの彼がテクノロジーに対する痛烈な風刺を描く。そのセンスに脱帽である。是非お仕事をごいっしょしたいアーティストである。