naotoiwa's essays and photos

retro

CZ Jena Tessar 50mm f3.5 + NEX-7


 retro look.


dog&cat

Planar 80mm f2.8 C *T + 501C + A16 + TX400


 dog & cat.


fake

CZ Jena Tessar 50mm f3.5 + EXA + LOMO100


 fake cat.


海棠

FD Macro 50mm f3.5 + GX7


 海棠。




 三の鳥居から横小路 北条の屋敷跡抜け 山の中へと忍び込む なめり川 細い流れに沿いながら 北へ歩く まだまだ歩く 女の家は なめり川 川に面してひっそりと ぽつりと一軒建っていて 屋根も壁も墨一色 荒れ放題の裏庭に 白い野草が群れている 遠目には白く優美に見えるその花も よくよく見れば 花弁がえぐれたように開いている 青紫と黄色の文様が なんとも卑猥でグロテスク しゃがの花 女は花の名前を教えてくれる けれども女は自分の名前を教えない 家には表札一枚出ていない

射干の花

FD Macro 50mm f3.5 + α7s



 久しぶりに「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読み返している。たぶん、村上春樹の全作品の中で一番好きな小説。カフカ的世界とチャンドラー的世界が巧妙にハイブリッドされている。

 1985年に初版本を買った。会社に入って間もない頃だ。読み出したら止まらなくなって気がついたら夜が明けていた。とても会社に行く気分になれず、その日は新入社員の分際で一日会社をズル休みしたことを覚えている。

世界の終わり


 人は自らの欠点を正すことはできないのだ。人の性向というものはおおよそ二十五までに決まってしまい、そのあとはどれだけ努力したところでその本質を変更することはできない。

 当時23歳の自分にはいまひとつピンと来なかったこの文章、今ではつくづく実感できる。で、二十五歳から先の残りの人生はと言うと、

 問題は外的世界がその性向に対してどのように反応するかということにしぼられてくるのだ。

 ということらしい。。。やれやれ。


sad

Summicron 5cm f2 L + Ⅲg + ACROS100


 so sad.


cat

Summicron 5cm f2 L + Ⅲg + ACROS100


 handsome cat.




 博多に来ると相も変わらず「よし田」に通う。名物の鯛茶1000円。何度食べても飽きない。みんなで行くときは加えて烏賊を一杯注文する。刺身で食べて、ゲソは天麩羅にして貰う。烏賊は呼子の烏賊である。映画「悪人」の名場面を思い出す。

 そして、烏賊と言えば、かつてL’Arc~en~CielのPVで「しりとりクロニクル」という名作があった。「笑ったら負けよ」の抱腹絶倒シュールな映像集。演出は尊敬する三木俊一郎氏。このPVに登場する「いかがわしいイカ」というのが忘れられぬ。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm12426559

 もちろん、いま目の前に横たわっている呼子の烏賊は、いかがわしくもなんともなく、切り刻まれた肉体を食べる時、こちらに切ない目を向けている。うわ、まだ生きている!ごめんなさい、おいしくいただきますのでどうか成仏してください。。

烏賊



mask

Summicron 50mm f2 L + Ⅲg + GC400


 a piece of mask.


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